ナすと50〜60センチ雪が積もります。
3月からりんご全体に太陽が当たるように、剪定という作業をします。
林檎亭々主の剪定スタイルです。
若い木は、かみさんが剪定を覚えています。
剪定のあと切り口に、恐ろしい腐乱病予防のため薬を塗ります。
腐乱病は、胞子がとび伝染する。
新しい品種を接ぎ木します。剪定のあとの仕事です。
接いだところが乾燥しないように、芽が伸びて来るまで袋をかけておきます。
5月になると葉が出てきます。そして花が咲き始めます。
咲き始めの赤いところが可憐です。
腐乱病と同じくらい恐ろしい、紋ぱ病の防除のために農薬と尿素を混ぜて土壌灌中します。
紋ぱ病は、土から伝染する。
5月中旬〜下旬、花が満開になり、摘花(果)作業が始まります。
2回から3回の作業で全体で20分の一ほどにします。
この時期だけパートの人を4〜5人頼みます。
満開のりんご、毎年見ていても見応えがあります。ここは陽光です。
りんごの消毒も始まりました。共同で買ったSSという機械です。
りんごは無農薬は無理です。最低でも4回位しないと食べられないそうです。
わが家は標準なみでで9回くらい散布します。
摘花作業は、中心花を残し、まわりの花を摘みます。
この作業が、開花から約1ヶ月続きます。
左が摘果前の写真です。真ん中を残しあとを摘み取ります。
摘果が終わると陽光だけ小さな袋をかけて、雨のためサビ果が出るのを防ぎます。
一ヶ月ほどで、袋をとります。写真は花が咲いてるように見える白い小さな袋。
草刈り作業はこの機械でやります。月に2回くらい10月まで続きます。
乗用型もありますが、わが家は予算の都合で自走式、一回に
一万五千メートル以上歩きます。
2003年新しい草刈機を刈った。10アール30分とかからない。
今年試験で始めた、腐乱病防除の対策。
左の写真の真ん中あたりの樹皮がやられている。
大人用の紙おむつを濡らして巻き付けテープで押さえる。
100パーセント直るらしい。
りんご園に立つ扇風機は、霜よけのファンです。
仕事は霜が降りそうなとき、風をおこし霜をくい止めます。
仕事は約一ヶ月間。あとは一年中園内を見張ってます。
わが家のりんご園の約半分。売店の屋根から赤くなったりんご畑を見るのは気持ちがいい。
高いところから見るとどこに病気があり。どこが勢いが良いかよくわかる。
収穫間近、りんごが赤くなるように、太陽があたるように、りんごの周りの葉を摘む作業をする。
これは、りんごのまわり中赤くなるように、りんごを回してやる
玉回しという作業。りんごオーナー制会員さんの玉回し作業体験。
いい色が付きました。このお尻の青いところは、銀色の反射シートをしいて赤くします。
近くでみるとこんな色。
見た目が良いので高い値を付けられます。
収穫のリンゴ狩りはこんな風にやってもらいます。
11月の中旬、晩成のふじがまだ収穫にならないうちに雪が降ることもあります。